望遠鏡で火星を見たい方は「天体観望会」へご参加下さい。
2016年5月31日に火星と地球が最接近します。
5月下旬にはマイナス2等級ととても明るく輝きます。
ぜひ火星を見つけてみましょう!!
下の画像はクリックすると拡大します↓
2016年5月から8月頃、火星は「さそり座」や「てんびん座」付近にいます。
火星は明るくて赤い星なので見つけやすいですよ。近くには土星も輝いています。
火星は2016年6月以降地球から離れていくため徐々に暗くなっていきますので、ぜひ5,6月中に見つけてみてください。
火星はどんどん暗くなっていきますが、2017年3月頃までは見られます。
5月31日:マイナス2.0等級 7月1日:マイナス1.4等級
8月1日:マイナス0.8等級 9月1日:マイナス0.3等級
下の星図は随時更新してきます。
望遠鏡で火星を見たい方は5月下旬以降に満天星の天体観望会へご参加下さい。5/28(土)と6/11(土)には惑星観察のイベントも実施します。
大気が安定していれば火星の模様も見えますよ。
☆天体観望会
↓終了したイベント↓
☆5/28(土) 火星・木星・土星観察会(高校生以上向け)
☆6/11(土) 親子で惑星ウォッチング(小中学生の家族向け)
大気が安定している日は、望遠鏡で火星の表面の模様を見ることが出来ます。
下の並んでいる画像のようにはっきりとは見えませんが、火星の黒っぽい部分は分かりますよ。
火星の自転周期は約24時間40分なので、天体観望会で見られる火星の模様も少しずつ変わっていきます。
火星の大きさは5月31日の最接近後、地球から離れていくため徐々に小さくなっていきます。
次回の火星の接近は2018年7月31日です。
火星は太陽の周りを約687日で公転しているため、約2年2ヶ月ごとに地球と接近します。(内側を回っている地球が火星を追い越す時です。)
地球も火星も太陽の周りを歪んだ楕円軌道を描いて公転しているため、接近ごとに近づく距離が違います。次回2018年7月の接近は今回よりも近づく大接近になります。ぜひ楽しみにしていてください。
・国立天文台 火星が地球に最接近
・AstroArts 【特集】2016年 火星を見よう
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