今月の月のようすや天体観望会で見やすい天体、これから注目の天文現象をご紹介します。
今月に見やすい星と星座たちです。画像をクリックすると大きくなります。
満天の星空 街明かりや月明かりがある時の星空
日にち | 月のかたち |
1月 7日 | 満月 |
1月15日 | 下弦の月 |
1月22日 | 新月 |
1月29日 | 上弦の月 |
2月 6日 | 満月 |
2月14日 | 下弦の月 |
2月20日 | 新月 |
2月27日 | 上弦の月 |
満天星の望遠鏡では、月のクレーターまではっきり見えます。
オススメ日:
1月1日〜8日、1月26日〜2月6日
観望会で満天の星が見たいときは、月明かりがない日に参加しましょう。
オススメの日:
1月10日〜24日
天体名 | 説明 | |
ベテルギウス | オリオン座にあるオレンジ色の一等星です。太陽の直径の約700倍もあるお年寄りの星「赤色巨星」です。 | |
火星 | 地球の1つ外側を回る惑星です。2022年12月1日に地球に最接近しました。1,2月はまだまだ明るく輝いています。 | |
すばる/ プレアデス星団 |
おうし座にある星の集まり「散開星団」です。車の会社名や清少納言の枕草子でも有名です。 | |
オリオン大星雲M45 | オリオン座にあるガスの集まりです。ここではガスが重力で集まり、星が誕生しています。 | |
月 | 望遠鏡でのぞくと月のクレーターまではっきり見えます。(満月の日はクレーターは見えにくいです) 月が見える時期: 1月1日〜8日、1月26日〜2月6日 |
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満天の星 | 天体ではありませんが、月明かりがない晴れた日には満天の星を見ることができます。 満天の星が見える時期: 1月10日〜24日 |
・この他にもいろいろな天体を望遠鏡で見ることができます。見たい天体がある方は天体観望会でリクエストしてください。
・天体観望会の時間や料金、予約方法については「天体観望会」をご覧ください。
これから起こる天文現象を紹介します。随時更新していきます。
日時 | 天文現象 | 内容 |
2023年 1月4日(水)明け方 |
しぶんぎ座流星群が極大 | 三大流星群の1つです。月が沈む1/4 4:00~5:30頃がおススメです。 注目度:☆☆ |
1〜2月 | ZTF彗星(C/2022 E3)が見頃 | 双眼鏡で見えるほど明るくなると期待されています。 注目度:☆☆ |
3月2日(木) | 金星と木星が大接近 | 宵の空で金星と木星が並んで見えます。 注目度:☆☆ |
3月24日(金) | 月と金星が大接近 | 宵の空で月と金星が並んでみます。 注目度:☆☆ |
4月20日(木) | 部分日食 | 石川県では見られませんが、日本の南の地域で少し欠ける部分日食が見られます。 |
8月12日(土)深夜〜13日(日)明け方 | ペルセウス座流星群が極大 | 三大流星群の1つです。今年は 一晩中月明かりがないので好条件です。 注目度:☆☆☆ |
8月22日(火) | 伝統的七夕 | 旧暦の七月七日です。 |
9月〜11月 | 土星が見頃 |
土星が見頃です。 |
9月21日(土) | アンタレス食 | さそり座のアンタレスが月に隠されます。 注目度:☆☆ |
9月29日(金) | 中秋の名月 | 旧暦の八月十五日です。 |
10月〜2月 | 木星が見頃 | 木星が見頃です。 |
12月14日(木)夜〜15日(金)明け方 | ふたご座流星群が極大 | 三大流星群の1つです。一晩中月明かりがなく、極大時刻も15日未明のため最高の条件です。 注目度:☆☆☆ |
注目度 ☆ :まあまあの天文現象 ☆☆:見ごたえのあるの天文現象
☆☆☆:大注目の天文現象
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