8月8日(火)の未明に部分月食が見られます。見方をチェックして部分月食を楽しみましょう!!
夏休み期間なので、自由研究にもいいかもしれません。
※満天星では観望会は行いません。
月食とは、月が地球の影に入り欠けてしまう天文現象です。月食は、太陽・地球・月が一直線に並んだときに起こります。
満月の一部分だけ隠される月食を「部分月食」、満月がすっぽり影の中に入る月食を「皆既月食」といいます。今回起こるのは部分月食です。
皆既月食のときは月が見えなくなるわけではなく、赤銅色の神秘的な月を見ることが出来ます。
月食は8月8日(火)の未明に起こります。つまり、8月7日(月)の深夜に起こりますのでご注意下さい。
8月8日2:22に欠け始め、3:20に食の最大を迎えます。月のその後徐々に影から出て行き、4:18に部分月食が終了します。
南から西の空が開けている場所がおススメです。
食の最大の頃は少し高度が低めです。南西の方角に木や建物がない場所で観察しましょう。
シートなどに座ってゆったり眺めましょう。
月食は長丁場なのでリラックスできる体勢で観察しましょう。
月食は双眼鏡や望遠鏡がなくても楽しむことができます。小さな双眼鏡があるとより楽しむことができますよ。
日にち | 種類 | 日本からの見え方 |
2018年1月31日 | 皆既月食 | 午後9時前に欠けていき、午後10時ごろから1時間程度皆既月食が見られる。見やすい時間帯に起こるので注目!! |
2018年7月28日 | 皆既月食 | 未明から明け方にかけて起こります。日の出直前に皆既になるため、皆既月食を肉眼で見られるかは見てみないと分かりません。 |
2021年5月26日 | 皆既月食 | 日没後に欠けた状態で昇ってくる。その後皆既月食になる。見やすい時間帯に起こるので注目!! |
2021年11月19日 | 部分月食 | 日没後に欠けた状態で昇ってくる。皆既月食にならないギリギリの部分月食。 とても見やすい時間帯。 |
2022年11月8日 | 皆既月食 | 日没後に欠けていき、19:17頃〜20:42頃に皆既月食が見られる。見やすい時間帯に起こるので注目!! |
・夏でも夜はとても冷えます。防寒対策を用意しましょう。
・月食を眺めている途中、星や星座たちを見つけてみると楽しいですよ。 スマホの星空アプリがおススメです。(星座表、GoogleSkyMapなど)
・満天星では月食の観察会は行いません。
・倉敷科学センター 部分月食観測ガイド
・国立天文台 日本全国で部分月食(2017年8月)
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